ビジネスフォンと家庭電話機のセキュリティ機能の違い

電話機とセキュリティとは、無関係のように感じてしまいそうですが、今の家庭用電話機には振り込め詐欺対策機能などが搭載され、ビジネスホンにおいても監視機能や迷惑電話防止機能が備わった機種が出回るようになっている

現在の世の中は危険と隣り合わせ、というのは少し大袈裟ですが、身を守るための対策を誰しも1つは持っているのではないでしょうか。

それは、電話に関しても例外ではなく、ご家庭においては振り込め詐欺など社会問題にもなっています。

電話機とセキュリティとは、無関係のように感じてしまいそうですが、今の家庭用電話機には振り込め詐欺対策機能などが搭載され、ビジネスホンにおいても監視機能や迷惑電話防止機能が備わった機種が出回るようになっているのです。

そこでここからは、家庭電話機とビジネスフォンのセキュリティ機能の違いをご紹介したいと思います。

目次

  1. 家庭電話機の最新のセキュリティ機能
  2. ビジネスフォンの便利なセキュリティ機能
  3. まとめ

1、家庭電話機の最新のセキュリティ機能

家庭電話機では、各メーカーとも固定電話回線で使う電話機やFAXもここ数年で進化しており、最新モデルでは、便利かつ迷惑電話・振り込め詐欺などを防止する安心機能が備わった機器が増えています。

家庭電話機では、各メーカーとも固定電話回線で使う電話機やFAXもここ数年で進化しており、最新モデルでは、便利かつ迷惑電話・振り込め詐欺などを防止する安心機能が備わった機器が増えています。

どのような機能なのか? 家庭電話機のセキュリティ機能を見ていきましょう。

➀相手を確認してから応答できる

電話に出る前に相手を確認できる機能です。
設定しておけば、着信時、相手に先に名前を名乗ってもらうようメッセージ「お名前をおっしゃってください」などを自動で流すことができます。相手が誰だかわからないときに、出る前に確認できるので安心です。

➁振り込め詐欺防止機能

かけてきた相手に通話を録音する旨を自動音声で通知することにより、詐欺行為の抑止が期待できる機能です。

その他にも、電話をかけてきた相手を着信ランプの色でお知らせしてくれたり、番号登録者以外との通話後に「あやしい電話を受けたときは知り合いの方に相談して下さい」などの音声メッセージが流れ、冷静になれるきっかけ作ってくれます。

➂迷惑電話対応機能

女性の声を男性のような低い声に変えて応対できるボイスチェンジ機能、通話途中にチャイム音を鳴らして電話を切るタイミングを作る機能など、各メーカーが多彩な機能を備えた機種を続々開発していますので、必要な機能を搭載した機種を選ぶことができます。

このように、現代の社会問題に合わせて様々な最新機能が搭載されています。

特に、ご高齢の方にとっては少しでも安心して生活ができる環境が整うのではないでしょうか。

ここまで、いわゆる家庭用として便利なセキュリティ機能でしたが、ビジネスホンにもセキュリティ機能が当然備わっており、詳しくは次の項でご紹介いたします。

2、ビジネスフォンの便利なセキュリティ機能

ビジネスホンにおいては、監視機能や迷惑防止機能といった便利なセキュリティ機能で、社内のセキュリティを強化することができます。

ビジネスホンにおいては、監視機能や迷惑防止機能といった便利なセキュリティ機能で、社内のセキュリティを強化することができます。
その機能を詳しく見ていきましょう。

◇監視機能

■「盗難防止機能」
ビジネスホンの機種によっては、無人のオフィスを監視してくれる「盗難防止機能」を搭載したタイプがあります。
そのシステムは、不審者が侵入した時、内蔵センサーで不審者を察知したビジネスホンが、大音量の音量とLEDランプの点滅で不審者を威嚇し、それと同時に登録してある電話番号に自動発信して異常事態を伝えることができます。

また、現在ではオフィス内のネットワークカメラと連動している機種があり、センサー探知時にカメラのポジションを探知先に自動で切り替え、画像を録画保存した上に、携帯電話などから画像を確認することもできます。

■「不審者威嚇機能」
ビジネスホンに搭載できるセキュリティ機能の中には、オフィスへ不審者が侵入した時に、センサーで感知して警告音を発する「不審者威嚇機能」があります。

更にこの時、電話機は自動的にハンズフリー状態になって、通報を受けた人は直接不審者を音声で威嚇することが可能です。
また、音量は自動で最大になるので、不審者にとって有効な威嚇になります。

どちらの機能も、ガードマンなどが居ないビルに入居している会社などでは、大切な職場を守ってくれる頼もしい存在になるのではないでしょうか。

◇迷惑電話防止

オフィスにおいては、

  • 非通知の勧誘電話が多い
  • 公衆電話からの着信が多い
  • 無言電話などのいたずら電話がある
  • セールス電話が多い

などの迷惑電話に時間や手間を取られていることがよくあります。
そのような場合に、この「迷惑電話防止機能」が有効になってきます。
その機能のシステムは次の通りとなります。

■発番号着信拒否
 システムにリスト登録された電話番号からの局線着信を拒否できる

■非通知着信拒否
非通知や公衆電話、表示圏外、など、指定の着信について着信拒否ができる

◇NTTの「迷惑電話おことわりサービス」も有効な方法になります。

有料にはなりますが、迷惑電話を受けた直後に、電話機に登録操作を行うことで、以降同じ電話番号からかかってきた場合、お客さまに代わって「こちらは、03-1111-2222です。この電話はお受けできません。ご了承ください」と自動的にメッセージで応答するサービスです。

利用料は、アナログ、ISDN回線の場合、最大登録数6番号のプラン(600円/月)と30番号のプラン(700円/月)があります。

ひかり電話の場合、30番号プランのみで月額200円となります。

ビジネスホンの「迷惑電話防止機能」、NTTの「迷惑電話おことわりサービス」は、ともにビジネスホンの多機能ボタンにあらかじめ「登録操作」を割り当てておけばワンタッチで迷惑電話の登録が可能です。

以上の「監視機能」「迷惑電話防止」といった便利な機能の他にも、地震の時に気象庁から発信される「緊急地震速報」と連携して、警報や警報表示をするものもあります。

3、まとめ

家庭電話機とビジネスフォンのセキュリティ機能をご紹介しましたが、時代背景に応じて各メーカーともに様々な機能を続々開発しています。

家庭電話機は振り込め詐欺といった犯罪を防止するものになり、ビジネスフォンはネットワークカメラと連携しているタイプもあり、もし被害に合った場合でも画像保存しているので有効な証拠となるでしょう。

現代社会は、いつ何が起こってもおかしくない時代です。備えあれば憂いなしということで、セキュリティ機能にも意識して選ぶことも大切ですね。

記事一覧

  1. ビジネスフォンと家庭電話機のセキュリティ機能の違い
  2. ビジネスフォンと家庭電話機の機能の違い「代表組」

関連記事

  1. 家庭電話機の場合は単純にモジュラージャックにコードを繋ぐだけで通話が可能ですが、ビジネスホンは、電話機ではなく ”主装置” に電話回線を繋ぎます
PAGE TOP